野党共闘から一転…次の衆院選で共産党が愛知で積極的に候補者擁立へ「16選挙区のうち10以上で立てたい」

共産党が次の衆議院議員選挙ではこれまでの「野党共闘」から一転して、愛知県内の選挙区に積極的に候補者を擁立する方針を示しました。

共産党愛知県委員会は27日、次の衆議院選挙に擁立する一次公認候補7人を発表しました。

小選挙区では新人5人の擁立を発表し、愛知7区と14区に加え、前回、野党共闘が成立し擁立を見送った愛知2区、5区、9区でも候補者を決定しました。

また比例東海ブロックには、現職と新人の合わせて2人の擁立を発表しています。

立憲民主党などが共産党との共闘に否定的な考えを示していることから、今後も候補者の擁立を積極的に進める方針で、石山淳一書記長は「全16選挙区のうち10選挙区以上で候補者を立てたい」と話しました。