6/2の記録的豪雨で大規模な土砂崩れ…豊川市御津町に“土砂せき止める堤防” 愛知県が建設する方針固める

愛知県が6月2日の豪雨で大規模な土砂崩れが起きた豊川市御津町に、土砂をせき止める堤防を建設する方針を固めたことが分かりました。

豊川市御津町広石では、6月2日の記録的豪雨で大規模な土砂崩れが起き、住宅1棟が全壊したほか、現在も7世帯18人に避難指示が出たままになっています。

関係者によりますと、愛知県は新たな土砂崩れの被害を防ぐため、この現場に土砂をせき止める全長50mほどのコンクリート製の砂防堰堤を建設する方針を固めたということです。

県は開会中の6月議会に関連予算を提出したうえで、近く国に対して予算の補助を求める申請を行うということです。