陸上自衛隊の隊員3人が死傷した銃撃事件から2週間 逮捕された自衛官候補生が所属していた駐屯地で修了式が開かれる 式は報道陣には公開されず参加人数も非公表 名古屋

隊員3人が死傷した陸上自衛隊の銃撃事件から6月28日で2週間。逮捕された自衛官候補生が所属していた名古屋市の守山駐屯地で、自衛官候補生の修了式が行われました。
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(報告:橋本栄次記者)「陸上自衛隊守山駐屯地の体育館で、先ほど自衛官候補生の修了式が行われましたが、報道陣は中に入れず、どのような雰囲気だったか知ることはできません」名古屋市守山区の陸上自衛隊守山駐屯地では、28日午前中に敷地内の体育館を使って自衛官候補生たちの修了式が行われました。
CBC
6月14日、岐阜市の射撃場で訓練中に隊員に向けて小銃を発砲し、3人が死傷した事件で逮捕された18歳の自衛官候補生の男は、この守山駐屯地に所属していて、本来はこの修了式に仲間と一緒に出席しているはずでした。事件の影響もあり、修了式は報道陣には公開されず、参加人数なども公表されませんでした。
衝撃の事件から6月28日でちょうど2週間。自衛隊でまた、銃にまつわる騒ぎがありました。札幌市豊平区にある陸上自衛隊の射撃場で、27日夜10時ごろから小銃を持ったまま行方不明になっていた20代の男性自衛官が、28日午前11時半ごろ射撃場の敷地外で発見されました。男性自衛官は訓練中に迷子になったということで、小銃に実弾は入っていませんでした。陸上自衛隊は男性自衛官が行方不明になった経緯を調べています。