晴れ間も見られ、暖かい一日となった２月６日の新潟県内。空から雪に覆われた美しい山々を紹介します。
全国屈指の豪雪地〈魚沼地域〉。
【杉本一機キャスター】
「一面、白い雪に覆われた銀世界の中、そびえ立つのが、越後三山の一峰・八海山です。夏には青空と緑の木々のコントラストが、秋には赤く染まった木々による紅葉の景色が見る人を楽しませてくれますが、冬の雪化粧もまた圧巻です。山頂付近の山小屋もすっぽりと雪に覆われています」
雪山を眺めながら進んでいくと…
【杉本一機キャスター】
「ふもとのほうに目を向けますと、スキーヤーやスノーボーダーが軽快に雪の斜面を滑り降りています。スキー教室でしょうか、何人かの集団が列になって滑り降りていく様子も見られます。今シーズン、記録的な降り方で交通や物流などに大きな影響をもたらした雪ですが、一方で恩恵として雪を活用し、楽しむ姿も新潟の大事な冬の光景です」
続いて、魚沼市や長岡市などにまたがる〈守門岳〉。
【杉本一機キャスター】
「滑らかな稜線が見えてきました。山頂、大きく雪がせり出しています。東洋一ともいわれる守門岳の大雪庇です。冬の厳しい環境の下、自然がつくり出す景色を見ようと、雪山に登る登山家もいます」