ドリーム・クエストは6月27日、「お風呂離れ」に関する実態調査の結果を発表した。調査は5月31日～6月1日、全国の20代～40代の1,012人を対象に行われたもの。
まず、お風呂に入ることが好きか聞いたところ、「まあ好き」の回答が49.0%で最も多く、次いで「とても好き」が33.7%、「あまり好きではない」が13.7%、「まったく好きではない」が3.6%で続いた。
家庭内でお風呂をためる頻度を尋ねると、「週5日以上」と答えた人が58.8%で最も多く、以下「月に1日以下」が17.3%、「週3～4日」が9.4%、「週1～2日」が9.4%、「月2～3日」が5.1%で続いた。
週2日以下の頻度にとどまっている人に対し、理由を聞いてみると、「光熱費がもったいない」が55.0%で最多となった。次いで、「掃除が面倒」が45.0%、「入浴時間を短く済ませたい」が44.7％で続いている。
普段、家庭での入浴時に入浴剤を使用するか尋ねたところ、「ときどき使う」の回答が30.4%で最も多く、次いで「まったく使わない」が26.8%、「ほぼ毎回使う」が23.3%、「あまり使わない」が19.5%となった。
「あまり使わない」「まったく使わない」と回答した人に、その理由を聞いてみると、「汚れや掃除が面倒」が32.7%で最多となり、次いで「小さい子どもがいる」が25.6%、「洗濯水に使えない」が21.3%、「入浴剤が好きではない」が17.4%、「もったいない」が13.6%で続いた。
お風呂場の掃除を行う頻度については、「週5日以上(50.4%)、「週1～2日」(18.4%)、「週3～4日」(17.1%)、「月2～3日」(7.9％)の順に多かった。
お風呂場の掃除で大変だと思うこと・困っている事について聞いてみると、「カビ取り」が75.4%で最も多く、次いで「排水溝掃除」が63.8%、「水垢取り」が61.8%、「ぬめりとり」が46.0%、「色素沈着」が28.8%で続いた。
お風呂場のカビ防止として行っている事について聞いてみると、「こまめに掃除する」が46.9%で最も多く、次いで「浴室乾燥」が42.2%、「お風呂場全体を水・お湯で流す」が37.5%、「防カビ剤を使う」が31.8%、「物を置かない」が19.9%で続く結果となった。