腐敗進み一部白骨化…死亡した母親の遺体を自宅で放置か 同居の娘逮捕 遺体は畳の上に横たわった状態

愛知県小牧市の住宅で、母親の遺体を放置した疑いで娘が逮捕されました。

逮捕されたのは小牧市の無職・高谷恵三子容疑者(59)で、2023年3月ごろ、同居中の母親・愛子さん(当時86)が死亡していることを確認したにもかかわらず、そのまま放置して遺体を遺棄した疑いが持たれています。

警察によりますと28日午前9時半ごろ、自宅を訪ねた市の職員から「愛子さんと連絡が取れない」と警察に通報があり、駆けつけた警察官が室内で遺体を見つけたということです。

遺体は和室の畳の上に横たわった状態で、目立った外傷はありませんでしたが、腐敗が進んでいて一部が白骨化していました。

高谷容疑者は亡くなった母親と2人暮らしで「遺棄した事実はない」と容疑を否認していて、警察が詳しい経緯を調べています。