40~50代中途入社が選ぶ「育成環境が優れた企業ランキング」1位は? – 2位中外製薬、3位日本アイ・ビー・エムデジタルサービス

オープンワークは6月27日、「育成環境が優れた企業ランキング」の結果を発表した。調査は、同社運営プラットフォーム「OpenWork」に40~50代の中途入社者から寄せられた、2万3,276件の会社評価レポートを集計し、ランキング化した。

40~50代の中途入社者が「育成環境が優れている」と評価した企業を集計した結果、上位は、1位「ナイル」、2位「中外製薬」、3位「日本アイ・ビー・エムデジタルサービス」、4位「野村證券」、5位「クニエ」となった。

TOP30を見ると、「Sler、ソフト開発、システム運用」業界が30社中13社を占めたほか、インターネットサービスや通信、化学、コンサルティングといった業界企業が並ぶ結果に。

「働きがい・成長」のクチコミを見てみると、入社形態を問わず研修育成制度が充実している環境、本業とは直接関係がない内容でも学習支援してもらえる環境を特徴として挙げる声が多かったほか、企業から与えられた成長支援環境を持て余すことなく、日々の業務に活かすべく自学自習する姿勢がある様子も目立つなど、豊富な研修機会をただ社員に提供するだけで留めず、「若手に負けられない」「嫌でも刺激を受ける」「自学しないと周囲に置いて行かれる」ような、社員が受動的ではなく能動的にスキルアップをしたくなる、焦燥感や向上心の生まれやすい組織風土が、上位ランクイン企業にあると言える結果となった。