梅雨時期の味方「カビ取り剤」 材料3つ“たった54円”で作れてコスパ最高…

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汚れ落とし研究家の茂木和哉氏が26日、YouTubeチャンネル『暮らしのショートムービー【茂木和哉】』を更新。経済的な自作塩素系カビ取り剤を紹介した。
【動画】簡単かつ経済的な自作カビ取り剤
カビの生えやすい梅雨の時期はカビ取り剤が活躍するが、切らしてしまったり足りなかったりすることもあるだろう。しかし、商品が値上がりしていく時世ではできる限り出費を抑えたいもの。
そんなときに自分で作ることができる簡単かつ経済的なカビ取り剤を茂木氏が紹介している。
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動画で使っている材料は水道水・台所用漂白剤・食器用洗剤(界面活性剤入りのもの)の3つ。作り方は水道水180gに台所用漂白剤を200g入れ、さらに食器用洗剤20gを入れて混ぜるだけ。
動画では、台所用漂白剤はコメリのキッチンブリーチ、食器用洗剤は無印良品のものを使用している。
空のスプレーボトルに入れて吹きかけると一般的な強力カビ取り剤ほどのしっかりした泡ではないものの、充分に泡立っている。
この組み合わせで作った洗剤は、水道水は0円として400gで約53.9円という計算になり、一般的なカビ取り剤と比べて約83%オフだという。
完成した洗剤は日持ちしないため、1日で使い切るようにとのことだが、かなりコスパが高いのでそれほど“もったいない”感はないのでは。
ただし、本来洗剤同士を混ぜるのは危険なためNG。あくまでも“自己責任でお試しいただく形になります”とのことだ。
また、塩素タイプと酸性タイプが混ざると有毒なガスが発生して危険なため、例えば空のボトルに入れる際に間違っても酸性タイプが入っていたものには入れないようにするなど、気をつける必要がある。