22年に市内で5人が死亡…水難事故が増える夏休みを前に小学生が“浮いて救助待つ方法”学ぶ 愛知・蒲郡市

水難事故が増える夏休みを前に、愛知県蒲郡市の小学生が水に浮いて救助を待つ方法を学びました。

蒲郡市の北部小学校で開かれた講習会には5年生の児童38人が参加し、消防の職員から、川などに流された際に声を出したり暴れたりすると逆に体が沈んでしまうことを教わり、ペットボトルなどを使って浮かんで救助を待つ方法を体験しました。

男子児童:
「結構難しくて、だけどペットボトルありは簡単でしたけど、ペットボトルなしは難しかったです」

女子児童:
「簡単だったけど、海に行ったらちゃんとできるか心配なので、今日覚えた事をちゃんと覚えておきたいです」

蒲郡市内では2022年、9件の水難事故が発生し、5人が亡くなっています。