「乗客はいないと思っていた」路線バスが発進したところ乗客の80代男性が転倒し軽傷【新潟】

29日夜、新潟市内を走行中の路線バスが停留所から発進したところ、車内にいた80代男性が転倒し、軽いケガをしました。

6月29日午後6時半ごろ、50代の男性運転手が運転する路線バスが新潟市東区桃山2丁目の停留所から発進したところ、車内にいた80代男性が転倒しました。男性は後頭部を打撲、出血する軽いケガをしました。男性はバスの車内で立っていたということです。

警察によりますと、事故前、バスには2人の乗客がいて、その後1人が降車しましたが、運転手は2人とも降車したと思い込んでいて「乗客はいないと思っていた」などと話しているということです。

警察が事故の詳しい原因を調べています。