糖質・カロリーを50%以上カットしたレトルトご飯パックが完成

ナカキ食品は6月23日、レトルトご飯パック「ヘルシーライス」の完成を発表した。

同製品は、こんにゃくを使用したレトルトのご飯パック。糖質・カロリー50%以上カットかつパラパラ感が特徴となっている。

コンニャクの水を保持する力を強め、ご飯が炊けるときの周囲から水を引く力が小さい品種の米を採用しており、完成までに5年を要したとのこと。

米状のコンニャクにお米と水を加えて包装しており、加熱する際にお米が煮上がるイメージで炊き上がるようになっている。

包装は、調理する時の具材として使われやすい形態が良いとの考えのもと、中身のパラパラ感が見えるように単袋の含気包装にこだわった。

空気が混入する事でコンニャクの原材料に使用されている大豆の油脂分が酸化するため、賞味期限を7カ月間保つために不活性ガス充填で防いでいるという。

今後はアジア圏での販売を予定。国内においては”炒飯専用のヘルシーご飯”での位置づけにて販売を検討しているとのこと。