知らない人にはついていかない…愛知県警設楽署が地元の小学生に防犯教室 「シタラレンジャー」も登場

愛知県設楽町の小学校で29日、地元の警察署の警察官らが寸劇で、子供たちに防犯を呼びかけました。

設楽町立名倉小学校では29日、28人の全校児童に、愛知県警設楽署の警察官らが寸劇で不審者や児童役に扮して、知らない人についていかないことや、不審者に無理やり連れていかれそうになった時には防犯ブザーを鳴らしたり、110番の家に逃げ込むなど、犯罪に巻き込まれない注意点を説明しました。

このあと、防犯を呼びかける設楽署のマスコットキャラクター「犯罪抑止戦隊シタラレンジャー」が登場し、人気バンド「SEKAINOOWARI」の楽曲などを演奏しました。

参加した児童の1人は「110番の家を確認したり、大人のいる家を改めて知りたいと思った」と話していました。

設楽署は、地域の人同士で助け合って手作りのイベントを続けることで、子供たちや高齢者と一緒に地域の安全を守っていきたいとしています。