関東甲信 あす2日明け方にかけて雨や雷雨 激しい雨も 雷が鳴っている時どうする?

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関東甲信は、あす2日明け方にかけて、雷を伴って、激しい雨が降る所があるでしょう。雷雲の周辺では、竜巻などの突風が発生したり、雹(ひょう)が降ったりすることがあります。
関東甲信 あす2日明け方にかけて雨雲が発達しやすい 雷雨や激しい雨

梅雨前線は、きょう1日夜にかけて本州を南下し、あす2日は本州の南に停滞する見込みです。関東甲信では、あす2日明け方にかけて、大気の状態が非常に不安定になるでしょう。雨雲が発生し、発達しやすい状況です。雷を伴って、激しい雨が降る所があるでしょう。激しい雨とは、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。あす2日明け方にかけて、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水に注意、警戒してください。特に、長野県北部では、これまでに降った雨で地盤の緩んでいる所があります。安全な場所で過ごしてください。雷雲の周辺では、竜巻などの激しい突風が発生することがあります。局地的な風ですが、飛ばされやすいものは、屋内にしまっておくと安心です。雹(ひょう)が降ったりすることもありますので、プランターの植物なども、玄関などに入れておくとよいでしょう。
予想される降水量

あす2日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、関東地方北部 40ミリ関東地方南部、甲信地方、伊豆諸島 30ミリきょう1日午後6時からあす2日午後6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、関東地方北部 80ミリ甲信地方 70ミリ関東地方南部、伊豆諸島 60ミリです。
雷が近づいたら 家の中でやるべきこと

雷雲が近づいた場合、家の中にいても、身を守るためにやっていただきたいことが2つあります。1つめは、窓から離れて、家の中央に避難することです。雷が鳴る時には、突風が吹くこともあり、突風によって窓ガラスが割れる恐れがあります。雷が鳴っているかどうか、外の様子が気になるかもしれませんが、窓やカーテンはしっかり閉めて、窓から離れましょう。特に、大きなガラス窓の下や周囲は、大変危険ですので、絶対に近づかないでください。2つめは、雷が近づいたら、家電製品のコンセントを抜くことです。雷が落ちると、パソコンなどが故障する場合がありますが、それを防ぐのは簡単です。コンセントを抜くだけで、雷から家電製品を防護できます。雷の音が聞こえなくなっても、20分くらいは、むやみに外に出ないでください。