元スポーツ選手のセカンドキャリア、1位は? 「指導者」は2位

在宅医療マッサージは6月28日、「スポーツ選手のセカンドキャリア」に関する調査の結果を発表した。調査期間は5月26日~29日、調査対象は元スポーツ選手(実業団の人も含める)、有効回答は1,007人。

まず、行っていたスポーツの種類を尋ねると、1位「野球」(27.8%)、2位「サッカー」(16.9%)、3位「バスケットボール」(8.0%)、4位「水泳」(7.3%)、5位「ソフトボール」(6.9%)、6位「陸上」(6.1%)と続いた。

一方、セカンドキャリアとして働いている・考えている職種については、「会社員」が35.8%で最多。次いで「監督やコーチといった指導者」が22.1%、「スポーツ教室やジムの開業」が15.1%となった。

続いて、現役時代、ケガをしたことがあるか聞くと、91.4%が「ある」と回答。ケガの種類は、1位「捻挫」(43.4%)、2位「骨折」(42.7%)、3位「肉離れ」(29.0%)。ケガをした部位は、1位「足首」(25.3%)、2位「腕」(23.0%)、3位「肩」(22.5%)と続き、手足のケガが多いことが判明した。

次に、現役時代、特にケアをしていた体の部位を質問すると、「肩」が28.2%でトップ。次いで「腕」が23.2%、「足首」が23.0%となった。

そして、現役時代に施術してほしかった人については、「スポーツ経験者(施術経験がある人)」が一番多く44.3%。以下、「チームメイト(施術経験がある人)」が38.2%、「体のケアの専門家」が33.8%と続いた。