岩穴にアユ投げ入れ豊漁、豊作占う 4年ぶりに「おんべまつり」 三重・大紀町

三重県大紀町で、川にある岩穴にアユを投げ入れて豊漁や豊作を占う神事、「おんべまつり」が行なわれました。大紀町の水戸神神社で毎年7月に開催される「おんべまつり」、新型コロナの影響で今回、4年ぶりの開催となりました。
まつりでは1年を代表する12人が、7メートルほど離れた直径約35センチの岩穴にアユを投げ入れて占います。
アユが直接入れば「大吉」、岩に当たって入れば「中吉」、入らなければ「小吉」で、今年は大吉3回、中吉1回、小吉8回で、バランスの取れた良い1年になりそうだということでした。