あす4日は京都で37度予想 今年初の猛暑日に 熱中症に厳重な…の画像はこちら >>
あす4日はきょう以上に気温が高くなり、関西は35度以上の猛暑日地点が出現する見込みです。京都では37度の予想で、あす4日は体温を超えるような猛暑に見舞われる所もあるでしょう。熱中症に厳重な警戒をしてください。
関西 あす4日 今年初の猛暑日出現で熱中症に厳重警戒 激しい運動は控えよう
あす4日(火)の関西は広く晴れて、日中の最高気温はきょうよりさらに高くなるでしょう。最高気温は大阪で34度、奈良や大津は35度、京都は37度の予想と、各地で熱中症に厳重な警戒が必要なランクです。関西では今年に入りまだ35度以上の猛暑日になった地点はありませんが、あす4日は今年初の猛暑日地点が現れ、各地で今シーズンに入り最も気温が高くなる見込みです。昼間は走るなどの激しい運動や作業は控え、出来るだけ涼しい場所で過ごすようにしてください。どうしても作業が必要な場合は、短い間隔で休憩や水分を取るようにしてください。外出も気温の高い時間を控えるほうがよさそうです。
熱中症が疑われたら 早めに処置を!
あす4日は、今年に入りまだ経験をしたことのないレベルの、猛烈な暑さになります。もし、熱中症の症状が疑われる場合は、一刻も早く応急処置をしてください。まずは、涼しい場所へ移動しましょう。冷房の効いた部屋や、屋外では風通しのよい日陰で、できるだけ早く体を冷やしてください。衣服を緩めると、体から熱を逃がしやすくなります。体温を下げるためには、冷たいペットボトルや缶飲料、保冷剤などを使って、両側の首筋や、わきの下、足の付け根を冷やすと、効果的に体温を下げることができます。そして、水分と塩分を補給しましょう。冷たい水を自分で持って飲んでもらうと、体にこもった熱を奪うだけでなく、水分補給もできます。ただ、吐き気を訴えたり、意識がなかったりするなど、自分で水分を摂ることができない場合は、口から水分を補給するのは禁物です。すぐに病院へ運んでください。