愛知・岐阜・三重でことし初の「食中毒警報」 条件は「気温30℃以上が10時間以上継続」や「24時間以内に最高気温と最低気温の差が10℃以上」が予想されるとき

厳しい暑さとなっている東海3県では3日、いずれの県でもことし初となる「食中毒警報」が出され注意が呼びかけられています。
朝から高い気温が続いている東海3県。3日は30℃以上の気温が10時間以上継続することや、24時間以内に急激に気温が上昇して、最高気温と最低気温の差が10度以上になることが予想されることから、愛知、岐阜、三重の3県で、ことし初めてとなる「食中毒警報」が出されました。
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ことし愛知県では487人、岐阜県では181人、三重県では41人に食中毒の症状が出ていて、いずれの自治体も県民や飲食店などに対し、調理器具の消毒や適切な温度管理など食品の取り扱いについて注意を呼びかけています。
3日午前 名古屋市内
また三重県では、熱中症の危険性が極めて高くなるとして「熱中症警戒アラート」もことし始めて発表されていて、こまめな水分補給や外出をなるべく避けることなどが呼びかけられています。
注意食中毒警報の条件のうち(1)愛知は「気温30度以上が10時間以上継続することが予想されるとき」や「24時間以内に急激に気温が上昇して最高気温と最低気温の差が10度以上となることが予想されるとき」の両方に該当(2)三重は「気温30度以上が10時間以上継続することが予想されるとき」のみに該当(3)岐阜は「24時間以内に急激に気温が上昇して最高気温と最低気温の差が10度以上となることが予想されるとき」のみに該当