汗をかきやすい夏は、水分補給が欠かせません。
保温・保冷機能のある水筒に好きな飲み物を入れて、日常的に持ち歩いている人は多いでしょう。
しかし、水筒には入れてはいけないものがいくつかあることをご存じでしょうか。
フライパンや鍋などの調理用品を企画、販売している和平フレイズ株式会社は、ウェブサイトで、水筒に入れてはいけないものを理由別に挙げています。
同社が「絶対に入れないでください」と挙げたものは、以下の通り。
意外な飲み物も含まれているかもしれません…。
・ドライアイス、炭酸飲料内圧が上がりキャップが突然飛んでしまいます。
・牛乳、乳飲料(カフェオレ)、ジュース腐敗や変質してガスの発生から内圧が上がりキャップが突然飛んでしまいます。
・みそ汁、スープ等塩分によるサビの発生原因となります。
・お茶の葉、果肉を含む飲料物隙間に詰まって漏れの原因となります。
・日本酒やウイスキー、焼酎などアルコール類乳製品と同じく発酵して内圧が上がり大変危険です。
和平フレイズ株式会社 ーより引用
ドライアイスや炭酸飲料などは、「ダメそう」となんとなく分かるもの。
しかし、カフェオレやお茶の葉などは、入れてはいけないと知らなかった人も多いかもしれません。
ちなみに、夏に持ち歩きたい飲料の1つであるスポーツドリンクは、その日のうちに水筒を中性洗剤でよく洗い、乾燥させて保管できれば使用OKとのこと。
手入れが不十分だと、カビやサビの発生原因となるため、必ず手入れするようにしましょう。
外出時などですぐに手入れができない場合は、内容器を水でよくすすぐようにするといいそうです。
この情報を知ったネットユーザーからは「知らなかった」といった声が上がっていました。
・茶葉入りのお茶がダメとは…。初めて知りました。
・水筒に入れたらいけないもの、結構多いんだな。
・カフェオレ、入れていました…。気を付けよう。
なお、メーカーによってはスープや炭酸飲料などをそれぞれ入れられる、専用の容器も販売しています。
水筒を購入する時は「何を入れたいか」で選ぶのも大切ですね。
正しく水筒を使用して、安全に水分補給をするようにしましょう!
[文・構成/grape編集部]