車いすの人「一生のお願い!」 『お使い』を引き受けた小学生の30年後に「泣いた」

子供の頃の出会いは、人生に大きな影響を与えます。
大学院生の長男と協力して日常漫画を描いている、忍者ママ(mother_ninja_)さんは、小学生時代の出会いについてInstagramで紹介しました。
家庭の経済状況から、好きな漫画を自由に購入できなかった忍者ママさん。
ある日、人生のターニングポイントとなる出来事が起こります。
スマホがまだない時代のこと。同じアパートに住む、車いすのお姉さんと意気投合した忍者ママさんは、お使いを頼まれます。
『お姉さんの代わりに漫画を買いに行く』という役目を、子供ながらに最初は「めんどくせぇ」と思ったとか。
しかし、お姉さんが読み終わった漫画をもらえると知り、快諾したのでした。
長く続いた関係の終わり
中学生になっても、お使いを続けていた忍者ママさん。
お姉さんからの連絡が途絶えた際、姉とともに家を訪問したのですが、病院に行き不在であることを知らされました。
その後、お姉さんと再会できぬまま月日は流れ、現在忍者ママさんは漫画家への道を歩んでいます。
人生のターニングポイントとなったエピソードは、人々の心を揺さぶりました。
【ネットの声】
・マジで朝から泣く。
・お姉さんが元気でこの漫画を楽しんでいますように…!
・貴重な出会い。人との縁に感謝ですね。
・すごくドラマを感じました。お姉さんのお母様も、子供たちが自宅まで来てくれて嬉しかったと思います。
大切な思い出は、優しく背中を押してくれるもの。
漫画を描き続ける忍者ママさんのことを、お姉さんも応援してくれていることでしょう。
[文・構成/grape編集部]