日清ファルマは6月30日、「将来の健康について」の調査結果を発表した。調査は6月9日~12日、全国の45歳以上の男性1,114名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、男性が自身の健康に「年齢」を感じ始めた時期は「40代後半」(21.5%)や「50代前半」(20.1%)が多く、全体の8割以上が40代後半以降に年齢を感じ始めるよう。
また、「5年後のご自身の健康状態はどうなっていると思いますか?」と質問したところ、「健康に対して少し不安を感じる」(32.9%)が最多だったが、約半数が「より健康になっている」(3.0%)、「今の状態を維持」(14.1%)、「年齢の影響はあるが、健康ではいられる」(30.3%)と前向きな回答をした。
一方、10年後になると前向きな回答は3割程度にとどまり、約3人に2人が「健康状態に対して(少し+強く)不安を感じている」(55.7%)ことが明らかに。そこで、「10年後も今と変わらない健康状態・体調を維持できるとしたら、毎月いくらご自身の健康に投資してもいいと思いますか?」と聞いたところ、「投資したいと思わない」(28.7%)が最多に。
以降、「2000円台以下」(20.5%)、「3000円~4000円台」(15.6%)、「5000円~6000円台」(14.0%)と続き、1万円以上投資が出来ると回答した人は1割に留まった。
次に、どんなシーンで健康・体調に不安を感じるのかを教えてもらったところ、「自分の体調が優れない時」(48.8%)、「自分の活力・元気がいつもより出ないと感じた時」(45.8%)、「同世代の友人・知人が体調を崩したとき」(18.0%)が上位に。
また、自身の体力・体調・コンディションに「ガクッときた」と感じたのは「40代後半」(17.0%)や「50代前半」(17.2%)、「50代後半」(14.9%)が多かったが、自身の体調が優れない時や、急な体調の変化があった場合に、そのことを家族など「周囲に伝えることができる」という人は半数に満たなかった。