「洗っていない枕カバーは便座より不潔」 衝撃の研究結果が報告される

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バスタオルや寝具の交換頻度は、人によってかなり違うといわれている。またこの時期、ジメっとした悪天候が続くと洗濯を躊躇し、「つい怠ってしまう」という人も。
しかし、このたびある企業が驚きの研究結果を報告し、世間の人々に衝撃を与えている模様だ。アメリカの『NEW YORK POST』や『FOX 13』が報じている。
【動画】寝具にはこんなに細菌が…
5月13日、アメリカの寝具メーカー『Amerisleep』が、寝具に繁殖する細菌やバクテリアについての研究結果をウェブサイトで報告した。
研究にはマットレスやシーツ、枕カバーが使用されたが、特に1週間洗わずに使い続けた枕カバーで、約300万個のバクテリアが発見されたそうだ。
これはなんと、トイレの便座に付着している細菌の1万7,000倍にも匹敵するというから驚きだ。
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私たちが寝ている間、汗やスキンケア成分、髪の毛、花粉、ペットの毛など、さまざまなものが寝具に付着する。
また、体から出る細菌を含んだフケや死んだ皮膚は知らない間に剥がれ落ちるが、その数は一晩で5,000万個にもなるそうだ。
すると、寝具においてはそれらを餌とするイエダニが増殖。かゆみを伴う発疹やアレルギーを引き起こすなど、人間の体に悪影響を及ぼすという。
このたびの研究を率いたハドリー・キング博士は、特に顔が直接触れる枕カバーは数日ごと、シーツは1週間ごとに交換することが望ましいと結論付けている。
また最近では、銀を配合した枕カバーを開発したArgie社のマーケティング担当者によるTikTokも注目を集めていた。枕カバーの繊維のなかで、時間の経過とともにどのようにバクテリアが増殖していくか、その様子を観察する動画だ。
その動画によると、1日目には真っ白だった繊維がわずか5日で黒ずむなど、明らかな違いが見て取れる。
「こんな汚い寝具の上で寝ていたなんて…」「頻繁に寝具を洗うようにしたら、体のかゆみが治まった」など、世間からの反響も大きいようだ。
枕カバーの汚れは肌荒れの原因にも繋がるとして、「ニキビに悩んでいる人も、ぜひこまめに枕カバーを交換してほしい」と動画で訴えている。
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Magical Mystery Mark Fabian & Alexander Smith