オキシクリーンの使いこなし術に「ここまで落ちるか」 トイレの壁も?

もはや定番の掃除グッズといえるオキシクリーン。バスタオルや布団など何でもつけおき洗いができる万能アイテムです。あらゆる衣類やキッチン用品などが、放置しているだけでピカピカになるので、家事の負担をグッと減らせます。
一家に1つは常備しておきたいオキシクリーンですが、さまざまな掃除に適しているからこそ「オキシクリーンを最大限に活用できているのかな」と考えてしまうこともあるでしょう。
本記事では、オキシクリーンの活用方法を4つ紹介します。もう知っているという人も、再度おさらいしてみてください。もしかしたら「え、これにも使えるの」といった新しい発見があるかもしれません。
オキシクリーンを活用できる4つの掃除術をまとめてくれたのは、30秒で分かる掃除と暮らしをテーマに情報を発信している、みさと(misato_souji.kataduke)さんです。
投稿によると、みさとさんがオキシクリーンを使って掃除しているのは、以下の4つだそうです。
・洗濯槽
・インクの付いた服
・トイレの壁
・キッチンのグリル
洗濯槽の掃除方法から解説します。洗濯槽の中は一見すると綺麗なように見えても、実は見えないカビや汚れが溜まっていることの多い、要注意スポットです。
洗濯槽の掃除方法は簡単。40~60℃(投稿では60℃)のお湯を入れ、オキシクリーンを10杯投入してください。必要なお湯の量は、洗濯機の高水位までです。
オキシクリーンを溶かすため、通常の洗いコースで5分ほど回します。5分経ったら一時停止ボタンを押して、そのまま6時間放置してください。
時間が経って蓋を開けると、水の表面にたくさんのゴミが浮かんでいるでしょう。ゴミ取りネットで表面のゴミを取り除いてください。洗濯コースを2回稼働させたら掃除完了です。
ただし機種によっては、酸素系漂白剤が使えない洗濯機もあります。オキシクリーンを使って洗濯槽を掃除する前に、取扱説明書で確認してください。
服にインクが付いてしまうと「もう落ちないので、諦めるしかない」と思ってしまいます。しかしボールペンやスタンプなどのインクが付いた服も、オキシクリーンで洗えるのです。もちろんこの時も、基本的にはつけおき洗いでOK。
洗面器に服がしっかりつかる程度のぬるま湯を用意します。オキシクリーン1杯と服を入れたらよくかき混ぜてください。オキシクリーンが溶けたら、そのまま1時間放置。
1時間経ったら洗面器から服を取り出し、インクの付いた部分をブラシで擦っていきます。使用するブラシは、使い古した歯ブラシがおすすめです。
次はトイレの壁を、オキシクリーンでピカピカにする方法を紹介します。
先ほどと同様、洗面器にお湯を張ります。キャップ2分の1程度のオキシクリーンを溶かし、掃除用の布巾やシートを浸して、よく絞ります。
そのままトイレの壁を拭き掃除すれば完了。消臭も除菌も一度にできるのでおすすめです。
余ったオキシクリーン入りの水は、タンクに流して1晩放置します。翌朝流すだけで、タンク内の掃除もまとめてできるのでおすすめです。
最後は、油汚れが気になるグリルの掃除方法を紹介します。
グリルの掃除方法も非常にシンプル。シンクにたっぷりのお湯を張り、オキシクリーンを3杯溶かします。掃除したいものを、オキシ液の中にどんどん入れて1時間放置。ギトギトな油汚れもすっきり落とせます。
以上のように、オキシクリーンには実に多くの活用方法があります。洗濯槽や服、壁、キッチン用品を放置するだけでピカピカにできるので、ぜひ実践してみてください。
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みさと|ワーママの30秒で分かる掃除とくらし(@misato_souji.kataduke)がシェアした投稿
[文・構成/grape編集部]