嫌な部屋干し臭 LIONが教える方法でスッキリ解決 干し方でガラリ?

梅雨の時期など、部屋干しをしなくてはならないこともあるでしょう。部屋干しは、乾いた後の臭いが気になります。生乾き臭・部屋干し臭が少しでも抑えられる方法を、知りたいという人は多いでしょう。
日々のお役立ち情報を発信しているInstagramアカウントであるライオンLidea-リディア(lidea_lion)では、部屋干し臭を抑える洗濯のコツを紹介しています。
部屋干しをすると、独特な嫌な臭いが気になります。臭いの原因は、洗濯時に落としきれなかった「汚れ」と「菌」です。部屋干し臭を抑えるためには、わずかな汚れも残さず菌の増殖を防ぐ必要があります。
洗濯をする際に対策をしっかりすることで、気持ちのいい洗濯をしましょう。
【洗濯のコツ】
・洗濯槽の菌の増殖を防ぐ
・洗濯物の汚れをよく落とす
・素早く乾かして菌を増やさない
洗濯をする前に、衣類を洗濯機に入れた状態で保管するのはやめましょう。菌が増殖する原因になります。洗濯ものは洗濯機の中ではなく、通気性のいいかごなどで保管しましょう。
洗濯機のふたは、開けておくと洗濯槽の通気性がよくなり、菌の増殖を防げます。
洗剤は、「除菌」「抗菌」などの効果があるものを選びましょう。酸素系漂白剤を使用すると、除菌効果が上がります。洗濯洗剤と一緒に使うといいでしょう。
また、洗濯をする際にはたくさん詰め込まないようにします。入れすぎると、しっかりと汚れが落とせません。目安は、洗濯機の容量の7~8割程度です。
乾かす際は、短時間で乾くようにします。目安は、5時間以内です。乾燥機や扇風機などの家電を、上手に利用しながら効果的に乾かしましょう。衣類乾燥除湿機や浴室乾燥機を取り入れる方法もあります。
乾燥機や浴室乾燥機はなどは完全に乾かさず、ある程度使用してから自然乾燥するだけでも短時間で乾かすことが可能です。
大きなものや厚さがあるものを物干し竿やハンガーパイプなどに干す時、裾はそろえずに干すといいでしょう。ずらすことで風の通りがよくなります。
ジーンズ・パンツ類は、洗濯リングに干すといいでしょう。筒状に干すことによって風の通りがよくなり、乾きやすくなります。ジーンズは裏返して干すより、表のままで干すほうがよく乾くため、ぜひ試してみてください。
梅雨の時期や花粉症の時期など、さまざまな理由で部屋干しをする場面があります。部屋干し臭を防ぐコツを覚え、快適な部屋干しを実践してみてはいかがでしょうか。
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[文・構成/grape編集部]