塩分量をほとんど変えず“しょっぱさ”をマシマシ「サッポロ 男梅サワー 通のしょっぱ梅」商品開発AIを活用

サッポロビールは、「サッポロ 男梅サワー 通のしょっぱ梅」を7月4日に全国で数量限定発売する。

同社と日本アイ・ビー・エムが共同開発したRTD商品開発AIシステム「N-Wing★(ニュー・ウィング・スター)」を活用して開発した初の商品。梅干しの液中粉砕浸漬酒と新たに梅干しをすりつぶしたペーストを使用することで、暑い夏にピッタリのしょっぱさが増した梅干し味を楽しめる。

開発に同AIシステムを活用することで、最適な味覚設計のためのヒントを得ることに成功した。しょっぱさを増すための意外な隠し味として、通常は清涼感を与えることに影響するフレーバーを男梅ブランドとして初めて使用。これにより通常の男梅サワーから塩分量をほとんど変えず、梅干し感やしょっぱさを強めることが可能になったという。