30~40代独身女性「住宅購入意思がある」は2割 – 最大の理由は?

groove agent (ゼロリノベ) は2月1日、「住宅購入」に関する調査結果を発表した。調査は1月23日、東京都に住む30~40代の独身女性1,000人を対象にインターネットで行われた。

調査によると、「住宅購入意思がある」独身女性は19.5%。理由を聞くと、「家賃がもったいない」(30%)、「老後の住まいが心配」(22%)、「資産が欲しいと思った」(12%)が上位に。

購入したい住宅の種別としては、「新築マンション」(30%)が最も多く、理由を聞くと、「資産価値がありそうだから」「新築の方が綺麗で、マンションの方が管理がお手軽だから」「駅近などを選べば、将来賃貸にしても良さそうだから」といった声が。次点は「中古マンション」(26%)で、「新築は高い。いずれ中古になるなら新築にこだわる理由がない」「良い立地のマンションが安く買えるから」「老後を考えるとそう長く住むわけでもないので、コスパが良いと思う」といった意見。

以下、「新築戸建」(26%)、「中古住宅を購入してリフォームやリノベーション」(11%)、「中古戸建て」(7%)と続いた。

一方、住宅の購入意思や希望がない独身女性は80.5%。理由を聞くと、「初期費用の見通しがつかない」(28%)、「長期の住宅ローン返済に不安がある」(13%)、「物価の高騰が続き購入は困難と感じる」(12%)、「転居の自由度が下がる」(12%)が上位にあがった。