住宅で薬品を混ぜていて爆発か 30代男性が全身やけどの重傷「家の中が煙で充満」【新潟・見附市】

7月5日午前、新潟県見附市の住宅で爆発とみられる火事がありました。この火事で30代の男性が全身をやけどする重傷を負いました。

5日午前11時半すぎ、見附市新町1丁目の住宅で「家の中で煙が充満している」と火元の家に住む人から消防に通報がありました。

住人が消火器で初期消火を行ったため、火はすぐに消し止められましたが、住宅の2階にいた30代男性がやけどを負い病院に運ばれました。

消防などによりますと、男性は火元とみられる2階の部屋で薬品を調合していて、部屋の壁の焦げ方などから爆発が起こったとみられるということです。

火元とみられる部屋は、カーテンや壁が焦げてガラスも1枚割れましたが、近くの住宅への被害はありませんでした。

警察は男性が調合していた薬品が何だったのかを含め、火災の原因を詳しく調べています。