自宅で簡単に、本格的な味を楽しめるのが嬉しい、冷凍餃子。
フライパンで焼くだけなので、忙しい日の食事やおつまみなどに重宝しているという人は少なくありません。
特に人気を集めているのは『味の素』グループの冷凍食品メーカー、味の素冷凍食品株式会社(以下、味の素)が販売する『ギョーザ』。
油や水を使わずに、誰でも簡単にパリッパリの餃子を作ることができるため、多くの人から支持されています。
味の素の冷凍餃子は、油を使わないのに、フライパンにこびり付かないという点も人気です。
しかし、2023年5月にSNSで、とあるネットユーザーの「冷凍餃子がフライパンに張り付いてしまう」という投稿が拡散されます…。
味の素はすぐさま「フライパンを提供いただき、研究・開発に活用したい」と返信。すると、その返信を見た多くの人たちから「企業努力がすごい」と、称賛の声が上がったのです。
そして味の素は、改めて使い込まれたフライパンを使って調理・検証を実施!
使い込まれたフライパンでも、きれいに餃子を焼くことができる方法を、SNSアカウントで紹介しました。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
味の素冷凍食品【公式】(@ff.ajinomoto)がシェアした投稿
焦げ付きやすいフライパンで調理する場合は「大さじ1杯程度の油をひく」もしくは「弱火で10分蒸し焼きにする」と、張り付かずに焼くことができるといいます。
すぐにフライパンを変えられないという人にとっては、参考になりますね!
なお味の素は、2023年6月16日~19日まで、冷凍餃子が張り付いてしまうフライパンを募集。
到着したフライパンをもとに、今後も最適な調理条件の研究を続けていくとのことです。
募集した結果、味の素には1000個以上のフライパンが到着したそうですよ…!
味の素冷凍食品【公式】(@ff.ajinomoto)がシェアした投稿
おいしさはもちろんのこと、消費者に寄り添う姿勢があるからこそ、味の素の『ギョーザ』は多くの人に愛され続けているのでしょうね。
[文・構成/grape編集部]