交通違反の反則金を納めなかったうえ、交通裁判の出頭にも応じなかったとして、岡山県岡山市南区に住む自称運送業の42歳男が逮捕された。
警察によると、男は2020年11月から2022年9月までに、岡山市内で信号無視、Uターン禁止違反、横断歩行者妨害違反をしたが、その全ての反則金を支払わなかった。警察は2021年1月から2023年4月までに、55回男に電話を掛けたところ、49回電話に出なかったことのこと。6回は出たため、反則金を納めるよう促していた。
しかし、男は反則金を納めようとせず。その後も、再三にわたり交通裁判への出頭を促したものの応じなかったため、5日になり警察官が男を道路交通法違反の疑いで逮捕した。警察の取り調べに対し、男は3つの違反を認め、出頭しなかった理由について「お金がなくて反則金を納めなかった」「仕事が忙しくて交通裁判に出頭できなかった」と話しているという。
>>21歳男、配達用に会社から借りた車を返さず横領 一度も仕事をせず逃げ回る<< この事件に、ネットユーザーからは「いろいろと言い訳をしているが、結局は払いたくないという理由でしょ。逮捕されて当然」「仕事をしているわけなので収入はあったはず。遊びや飲みに金を使い、反則金は払えないというのはおかしい」「生活費や車に使うガソリン代はあったのに、数千円の反則金が払えないとは笑い話だ」と怒りの声が相次ぐ。 また、「こういう人物は免許を剥奪した方がいい」「本当に生活に困っている人ならまだしも、それなりに仕事をして、仕事が忙しいを理由にしている。論理が破綻していると思う」「見せしめのためにも厳しい措置を取ってくれ」などの意見も出ていた。