インスタ版ツイッターの『スレッズ』を始める前に気をつけておき…の画像はこちら >>
6日、Meta社はTwitterの競合と噂されていた新サービス「Threads」(スレッズ)の配信を開始。これからスレッズを始めようと考えている人向けに「スレッズの注意点」を紹介したい。
インスタグラムやフェイスブックを運営するMeta社が展開した新SNS「スレッズ」。仕様自体はツイッターライクなものとなっており、タイムラインの見た目や「リツイート」「いいね」「リプライ」といった機能もほぼそのまま実装されていた。
インスタグラムのアカウントさえあればスレッズのアカウントを作ることが可能となっているため、すでにインスタグラムを行なっている人からするとすぐに始めることができる。
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しかし、インスタグラムのアカウントとの紐付けが前提となっているため、これまでツイッターとインスタグラムのアカウントを分けて使っていた人からすると、使い勝手の悪さを感じるかもしれない。また、スレッズのアカウントを削除する際は、インスタグラムのアカウントも削除しなければならないのもデメリットと言えるだろう。
またスレッズは、ツイッターに比べて「検索機能」がかなり弱いと言えるだろう。検索では、ユーザー検索しかできず、ユーザーの投稿を検索することはできないため、ツイッターが担っている「情報収集ツール」としての活用は現状難しいかもしれない。
ここまで見ると、一見ツイッターを使うのに比べてスレッズを使うのはデメリットが多いように感じるが、1投稿あたり500文字まで入力することができたり、画像を10枚まで投稿することができるなど、しっかりと差別化が図られているように思える。特に、画像の枚数が多いとSNS上で漫画を投稿しているユーザーらにとっては嬉しかったりするのではないだろうか。
また、スレッズは今後も様々な進化がなされると考えられるため、アップデートを待ちつつツイッターとスレッズの両方を使ってみる…というのも手かもしれない。