中学生が“消防士”体験!人命救助訓練にやりがい実感「助けた時はすごく嬉しい」【新潟市】

新潟市の中学生が6日、消防署で体験学習を行いました。生徒たちは救助訓練にも挑戦し、消防士のやりがいを実感していました。

新潟市北区の北消防署で職場体験を行ったのは新潟市立岡方中学校の2年生5人です。

生徒は重さ約20キロの本物の装備を身につけ、濃煙体験と呼ばれる煙の充満する部屋での救助訓練に臨みました。

生徒たちは視界がさえぎられる中、2人で声を掛け合いながら逃げ遅れた人を探すなど現場の張り詰めた空気を感じていました。

【生徒】
「協力しながら助けた時はすごく嬉しい」

【生徒】
「怖かったが、命があると思うと仲間と一緒に頑張らなきゃと思った」

生徒たちは7日、放水訓練などに臨み、2日間の体験学習を終える予定です。