作業服の男性に、子供が「あのひと、汚いね」 続く父親の言葉にハッとさせられる

物事は、伝え方1つで抱く印象が大きく変わることがあります。
特に、子供に何かを説明する時には、言葉選びには慎重になるものです。
やっち(@yaccijp)さんが投稿した、伝え方について考えさせられるエピソードが反響を呼んでいます。
やっちさんがコンビニエンスストアに行った時のこと。
5歳くらいの男の子が、父親にこう話しかけている場面に遭遇します。
「あの人、汚いね」
やっちさんが辺りを見渡すと、汚れた作業服を着た男性が入ってきたところでした。
※写真はイメージ
父親が男の子に「汚いなんていっちゃダメだよ」と、注意をすると思ったやっちさん。
しかし、聞こえてきたのは意外な言葉でした。
「あの人は、みんなの毎日を支える仕事をしているんだよ。汚れているように見えるのは、たくさん働いてくれて、かっこいいことなんだよ。だから『ありがとう』っていってあげようね」
汚れた作業着は、男性がたくさん働いた証。そして、働く人によって自分たちの毎日は支えられているのだと、父親は男の子に説明をしたのです。
それを聞いた男の子は、ハッとした様子でうなずき、作業着の男性に向かって「ありがとうございます!」と明るい声で伝えました。
驚きながらも「どういたしまして!」と答えた男性は、嬉しそうに笑っていたといいます。
「 あのひと、汚いね 」と5才くらいの男の子が、一緒にいるパパに伝えていたので、あたりを見わたすと、コンビニに、汚れた作業服をきたオジサンが入ってきたところで、それをきいた男の子のパパは「 汚いなんて言っちゃダメだよ 」なぁんて予想どおりの回答はしないで、意外にも…↓
父親の素敵な伝え方と男の子の素直な行動には、多くの人が心を動かされました。
・とても優しい気分になれました。言葉って、本当に難しい!
・理由が分かるからこそ、伝わることってたくさんありますよね。
・素敵なお父さんから教わったことで、息子さんは素敵な人に育っていくのだろうな。
父親の言葉で、男の子は「目に見えないありがたみ」を理解することができたのでしょう。
物事を表面だけで判断するのではなく、背景を少しでも想像することで、素敵な伝え方ができるようになるのかもしれませんね。
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「 あのひと、汚いね 」と5才くらいの男の子が、一緒にいるパパに伝えていたので、あたりを見わたすと、コンビニに、汚れた作業服をきたオジサンが入ってきたところで、それをきいた男の子のパパは「 汚いなんて言っちゃダメだよ 」なぁんて予想どおりの回答はしないで、意外にも…↓
『 あの人は、みんなの毎日を支える仕事をしているんだよ。汚れているように見えるのは、沢山はたらいてくれて、カッコいいことなんだよ。だから〝 ありがとう 〟って言ってあげようね 』とパパは伝えていて、そう聞いた男の子は〝 ハッとして 〟うなづいて、作業着をきたオジサンに向かって…↓
「 ありがとうございます! 」と明るい声で伝えていて、作業着をきたオジサンは突然で、ビックリしてたけれど、うれしそうに笑って「 どういたしまして! 」と返していて、みんな、超最高だったし【 ちょっと想像するだけで、人は素敵な伝え方ができるようになる 】と、改めて教わった気がしました。
[文・構成/grape編集部]