市役所の30代男性職員が“失踪”…会計事務を担当する市民マラソンの運営費約540万円が口座からなくなる

愛知県豊川市の男性職員が失踪し、担当する市民マラソンの運営費、およそ540万円の行方がわからなくなっています。

市によりますと2023年1月、トヨカワシティマラソンなどの運営費が、実行委員会の預金口座から無断で引き出されていることが発覚し、会計事務を担当していた30代の男性職員の行方がわからなくなっているということです。

1月25日に、マラソン大会の取引業者から代金が支払われていないと連絡があったことで問題が発覚し、口座からは計約540万円がなくなっていました。

男性職員は、取引業者から連絡が入った翌日から無断欠勤し、連絡が取れなくなっていて、市が保管していた通帳やカードも無くなっていたということです。

市は警察に被害届を提出しています。