身の毛もよだつ廃墟を撮った動画が話題 腕のない人形が散乱し壁はズタズタ

身の毛もよだつ廃墟を撮った動画が話題 腕のない人形が散乱し壁…の画像はこちら >>
「怖い話」はムシムシと暑い夏の夜を盛り上げ、廃墟や心霊スポットに関心があるという人も多い。そんななか、ある都市探検家が人里離れた廃墟に潜入。想像以上の不気味さが注目を集めていることを、アメリカの『NEW YORK POST』やイギリスの『The Sun』が伝えた。
【動画】不気味すぎる廃墟にいざ潜入
都市探検家のデイブさんは、世界中の廃墟や立ち入り禁止の場所に赴いては写真に収め、自身が運営するウェブサイト『Freaktography.com』で公開している。
時とともに人々の関心が失われていった素晴らしい建造物や、現在は使われていない朽ち果てた建造物を写真に残すことで、その街の歴史を懐かしむ楽しみがあるようだ。
デイブさんはこのたび、カナダ・オンタリオ州の人里離れた場所へ。そして鬱蒼とした茂みに潜む1軒の廃墟に、潜入を試みたという。
関連記事:「玲空斗は自然が好きだったから樹海に埋めてあげよう」口にタオルをくわえさせ後頭部で縛り殺害…“鬼畜夫婦”の残酷な犯行
家の周りには古びたテレビとイスが放置され、玄関を入ってすぐの所には、子供が使っていたと思われる馬の人形と車のおもちゃが放置されている。
また壁はビリビリに剥がれ落ち、床は足の踏み場もないほど物が散乱し、衣類も山ほど積まれていた。住人はある日突然、家を手放したように見える。
さすがのデイブさんも「ここはかつて行った中で、一番不気味だな…」と呟くほど、スリル満点の雰囲気だ。
デイブさんは続けて2階へ。壁紙は紫、青、緑とカラフルに彩られているが、どの部屋も驚くほど壁がズタズタだ。子供が複数人住んでいたのか絵本やおもちゃが多く、あちこちに点在しているボロボロの人形が不気味さを増長させている。
デイブさんも「そこに滞在している間、ずっと人形たちからの視線を感じて恐怖だった」と明かしている。
探検の様子をYouTubeでも公開しているデイブさん。この動画を見た世間の人々からは「怖すぎる!」「よく入れたな…」といった声が寄せられた。
他にも「一家の行方が気になる」「住んでいた子供たちは今頃どうなっているんだろう」など、住人の現在が気になるという人も多いようだ。
とにかく不気味さを醸し出しているのは、腕や足がもげた赤ちゃんの人形が多いこと。「ホラー映画を撮影するのに最高のロケーションだ」など、さまざまな反響を呼んでいる。