甘くてシャリシャリ!旬迎える夏の味覚『スイカ』 美味しいスイカは“模様”で見分ける!【新潟】

出荷の最盛期を迎えている夏の果物『スイカ』。美味しいスイカの見分け方や食べ方について取材しました。

桃やメロンなど夏に旬を迎える果物が市場に並び始める中…

【記者リポート】
「7月10日開場した新印西部青果卸売市場でご紹介するのは、県内産のスイカです」

【新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん】
「今年は夜と朝の寒暖差があったため、糖度ののりがよく、シャリっとしたおいしいスイカに仕上がっている」

10日、出荷されていたのは、新潟市西区のみずはけのいい砂丘地帯で育てられた「祭りばやし」という品種で、糖度12度~13度のしっかりした甘さとシャリシャリの食感が特長です。

【記者リポート】
「甘いですね。シャリッとした食感と果汁のみずみずしさが最高です」

おいしいスイカを見分けるポイントは、スイカの特徴でもあるその模様にあります。

【新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん】
「黒と緑のコントラストがくっきりしているもの。あとは、触った際に凹凸を感じるもの。ハリとつやがあるものがおいしいスイカ」

さらにおいしく食べるためには、カットの仕方にも工夫が必要です。

【新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん】
「中心の部分が甘いので、この部分が均等にいきわたるように切ると、おいしくいただけると思う」

資材高騰などの影響はあるものの、今年は天候に恵まれ出荷量が確保できる見込みで、農家の努力もあり、価格は例年並みに抑えられているということです。

【新潟中央青果 果実第一事業部 小林萌夏さん】
「スイカは夏の果物なので、ぜひスイカを食べて夏をエンジョイしてほしい」