4歳女児が死亡し母親が逮捕された傷害致死事件 生後まもなく熊本の「赤ちゃんポスト」に その後自宅にもどって悲劇に… 三重・津市

三重県津市で4歳の娘を暴行し死亡させたとして母親が逮捕された事件で、母親が生後まもない娘を熊本市の「赤ちゃんポスト」に預けていたことが分かりました。
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三重県津市の工場作業員中林りゑ子容疑者(42)はことし5月、自宅アパートでテーブルの上に立っていた娘のほのかちゃん(4)を右腕で押して床に落とし、その後死亡させた疑いで逮捕されています。中林容疑者は2019年、生まれたばかりのほのかちゃんを、熊本市の慈恵病院が設置している『こうのとりのゆりかご』通称・赤ちゃんポストに預けていたことが分かりました。
CBC
中林容疑者は病院に対し身元を明かしたうえで「経済的に厳しく、赤ちゃんを自分でみることができない」と話していたということです。
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ほのかちゃんはその後、熊本県や三重県の乳児院を経ておととし自宅に戻っていました。三重県の一見勝之知事は11日に会議を開き、今回徹底されていなかった児童の目視確認など、当面の対策について話し合う予定です。