佐渡の伝統行事“御田植神事” 五穀豊穣や地域繁栄を願う【新潟】

2月6日、新潟県佐渡市赤泊地区の五所神社で行われた御田植神事。

今年一年の豊作や農作業の安全などを祈願するこの神事は約350年前から続き、県の指定無形民俗文化財にも指定されています。

この日は田打ちなど7つの儀式が行われ、木の板を棒で叩いて穀物を狙う鳥を追い払う“鳥追い役”を3年ぶりに羽茂小学校の児童14人が演じました。

【児童】
「五所神社のために、たたいた」

【訪れた人】
「こういうのをずっと続けたいなと思っている」

参加した人たちは五穀豊穣や地域繁栄を願っていました。