「ルフィ」グループとされる容疑者2名らの輸送便、「世界で一番追跡されたフライト」に

あした以降の残り2名の輸送も注目されそうですね。
2023年2月7日14時30分すぎ、「ルフィ」などと名乗り、一連の広域強盗事件で指示を出していたグループのメンバーとして容疑をかけられている2名が、フィリピン・マニラから成田空港に到着しました。航空機追跡サイト「フライトレーダー24」によると、この便が、「世界で最も追跡されたフライト」として記録されています。
「ルフィ」グループとされる容疑者2名らの輸送便、「世界で一番…の画像はこちら >>7日のJL746便の担当機となったJALのボーイング767-300ER「JA620J」(乗りものニュース編集部撮影)。
各種報道によると容疑者2名は、7日のJL746便へ乗り込み、マニラを出国。移送中の機内で2人は、強盗とは別の特殊詐欺事件に関わる窃盗の容疑で逮捕。その後に成田空港へ到着しました。すでに2名は空港から渋谷警察署に身柄が引き渡されており、これから取り調べなどを受ける予定とみられます。なお、この機内には、容疑者、通常の乗客のほか、捜査員や一部報道関係者も乗り込んでいます。
「フライトレーダー24」によると、この便は離陸直後から、世界で1位の追跡数を継続して記録。とくに成田空港への着陸直前には、リアルタイムの追跡者数が2万5000人を超えています(通常は1位でも2000~3000人程度)。