商店街に突き刺さっていたのは『勇者の剣』!? “伝説の落とし物”… 持ち主求む!【新潟】

SNSなどで話題になっている情報をお伝えする〈BUZZトピ〉。

今回は、新潟市中央区の飲食店が投稿したツイートについて。内容は「ある日、突然商店街に勇者の剣が刺さっていた!」というもので、このおとぎ話の様な光景が反響を呼んでいます。前代未聞の伝説級の落とし物の真相を探りに行ってきました。

時は2023年、新潟市中央区古町地区。朝、外に出ると、積もった雪に勇者の剣が突き刺さっていた…

【古町ペンギン商店 佐藤幸一 店長】
Q.今、剣を抜いたということは勇者?
「いえ、県産食材にこだわった古町の豚汁屋です」

剣が刺さっていたのは、豚汁専門店「古町ぺんぎん商店」の店先。

【古町ペンギン商店 佐藤幸一 店長】
「朝、出勤してきたら刺さっていて、誰かが忘れていったんじゃないか、困ってる人がいるんじゃないかと思って、すぐにツイートした」

2月1日に投稿されたツイートは瞬く間に拡散。この伝説級の落とし物に…

【SNS上でのコメント】
「抜いた人が次の勇者?!」
「冒険の旅が始まりそう!」

多くのコメントが寄せられ、表示回数はなんと37万回を超えています。

【店に来た子ども】
「やっぱり勇者がどこかにいたのかなって」

いまだ持ち主は名乗り出ておらず、お客の中には勇者の来店を信じる人も。戦いに挑む前に、勇者が勝負飯としてとん汁を食べに訪れるかもしれません。

【古町ペンギン商店 佐藤幸一 店長】
「栄養たっぷりの新潟県産の食材をたくさん使った豚汁なので、食べてさらに力をつけてもらえたら、魔王も一撃だと思う」

長谷川珠子アナウンサーも勇者気分でいただきました。

【長谷川珠子アナウンサー】
「お味噌もコクがあって、野菜やお肉の旨みがぎゅっと凝縮されていて、とてもおいしいので、勇者が戦いの前にエネルギーチャージとして食べたくなる気持ちも分かります」

【古町ペンギン商店 佐藤幸一 店長】
「ツイッターでも“伝説のお店”とか“伝説の豚汁”とか言われているようなので、そういうのも考えてもいいかなと思う。これがきっかけで街が盛り上がったり、注目されたらうれしい」