梅雨が明けると気温もますます高くなり、いよいよ夏本番を迎えます。
連日のように真夏日や猛暑日が続き、暑さ対策が欠かせない時期です。
外出時には日傘や帽子などで直射日光を防ぐほか、携帯扇風機を持ち運ぶ人も多いでしょう。
気軽に冷風を感じることのできる携帯扇風機ですが、使い方によっては火災事故につながる危険性もあるそうです。
多くの携帯扇風機に内蔵されているリチウムイオンバッテリーは火災の原因となりやすく、取り扱いには注意が必要です。
経済産業省(以下、経産省)はTwitterアカウントで、携帯扇風機による火災を防ぐため、次のことに注意をするように呼び掛けています。
事故を防ぐためには以下の点に注意
・落とすなど強い衝撃を与えない
・日の当たる車内など高温になる場所に放置しない
・雨水や海水、飲み物など水がかからないようにする
@kochijiko ーより引用
私(運営者)も階段から落としてそのまま使用していた所、中から【パンッ!】と音がして持ち手が熱くなった経験があります事故を防ぐためには以下の点に注意・落とすなど強い衝撃を与えない ・日の当たる車内など高温になる場所に放置しない ・雨水や海水、飲み物など水がかからないようにする https://t.co/8GyhxFpLnU pic.twitter.com/8Hzp6mSeqX
強い衝撃により内部ショートが発生をする可能性や、高温の場所に放置をしたり、水に濡れたりすることで制御機能が正常に動かなくなる場合もあるとのこと。
それらが原因で火災が起こってしまうので、日頃から丁寧に使うことを心がける必要があります。
経産省所管の製品評価技術基盤機構(以下、NITE)によると、リチウムイオンバッテリーが内蔵された携帯扇風機を一般ゴミと一緒に捨てることで、火災が起こる可能性もあるとのこと。
廃棄する場合は、分別方法など自治体の指示を確認して、その指示に従うように、NITEは呼びかけています。
また、自治体によってはリチウムイオンバッテリーを搭載した製品を回収しているところもあるそうです。
携帯扇風機は安全に使えば、火災が起こる危険性はとても低くなります。
経産省やNITEの注意喚起を意識して取り扱うように意識しましょう。
[文・構成/grape編集部]