他人の住民票を無断で書き換えキャッシュカード詐取か 闇バイトで知り合ったとみられる50代の男2人逮捕

無断で他人の住民票を書き換え、キャッシュカードをだまし取ったとして、闇バイトで知り合ったとみられる男2人が逮捕されました。

愛知県警に逮捕されたのは、東京都の無職・中桐博樹容疑者(56)と埼玉県の自営業・高橋守容疑者(57)です。

2人は去年、他人の住民票の住所を無断で書き換えたウソの住民票を悪用して、銀行口座を開設し、キャッシュカードをだまし取った疑いが持たれています。

愛知県警のサイバーパトロールで2人の犯行が浮上。中桐容疑者がSNSなどで他人名義のキャッシュカードを売る「闇バイト」を募集し、そこへ応募したのが高橋容疑者とみられています。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、これまでに40件ほどの銀行口座を違法に開設し詐欺グループに横流ししていたとみて、実態解明を進めています。