12日、愛知県西尾市で熱中症のため、93歳の女性が死亡しました。
消防などによりますと、12日午後1時15分過ぎ、西尾市鵜ケ池町の畑で「女性が熱中症のような症状で倒れている」と女性の家族から通報がありました。救急隊が駆けつけると、93歳の女性が心肺停止の状態で状態で倒れていて、病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。死因は熱中症と診断されたということです。女性は午前7時頃に畑に向かい、昼になっても帰ってこないことから、家族が探しに行き発見されました。消防によりますと、当時の市内の気温は34.6℃だったということで、熱中症予防のため、こまめな水分補給を呼びかけています。
12日愛知県では、この女性を含めて熱中症とみられる症状で36人が救急搬送されています。