名古屋市北区の河川敷などで、14歳の少年5人がトラブルになった少年2人に殴る蹴るの暴行を加えケガをさせたとして逮捕されました。
逮捕されたのは、名古屋市北区の同じ中学校に通う14歳の少年5人です。
少年5人はことし5月、愛知県豊山町の公園や北区の河川敷で、別の中学校に通う14歳の少年2人に殴る蹴るなどの暴行を加えケガをさせた傷害の疑いが持たれています。
また、5人のうち2人は「金、ちょうだい」などと言って、少年1人から現金1800円を脅し取った恐喝の疑いも持たれています。
暴行を受けた少年のうち1人は肋骨を折るなど全治3週間のケガで、もう1人は顔や腕を打撲する軽傷です。
警察によりますと、事件の1週間ほど前、暴行を受けた少年2人が音楽を大音量で流して自転車で走行していたところ、5人とトラブルになっていたということです。
その後、5人は豊山町内にいた少年を見つけて呼び止め、事件に至ったということです。
警察は5人の認否を明らかにしていませんが、事件の詳しい経緯を調べています。