「なかちたん がんばれ」ドラ仲地礼亜投手(21)を2軍キャンプ地・ふるさとの沖縄県読谷村の人たちが熱烈応援

中日ドラゴンズの沖縄キャンプ。ドラフト1位ルーキー仲地礼亜(なかち・れいあ)投手(21)の出身地で、2軍のキャンプ地、読谷村(よみたんそん)がアツい。
(地元の園児たち)「なかちたん がんばれ~」

ドラフト1位ルーキーの仲地礼亜投手。初めてのキャンプを地元・読谷村で迎えました。

(ドラゴンズ 仲地礼亜投手 2月1日キャンプ初日終了後)「開幕1軍でいられればいいなって思ってるんですけれど、けがなくしっかり開幕から投げていけるようにしていきたい」

沖縄県内の大学から初めてドラフトで指名された仲地投手。沖縄県の球児たちに夢を与えました。(読谷村の中学生)「(仲地投手が)横通りました。オーラが違いました」

(読谷村の中学生)「プロ野球選手目指しているんですけれど、仲地礼亜選手みたいになりたいし、本当にすごいというかそういう存在です」読谷村を車で走ると仲地投手の横断幕が。いたるところで横断幕を発見。村中で仲地投手を応援していることがわかりました。

球場を歩いていると、仲地投手を幼い頃から知る男性に遭遇。Q「誰を応援しに来た?」(仲地投手を幼い頃から知る 佐久川政彦さん・59歳)「やっぱり地元、仲地くんでしょ。(仲地投手の)おやじから『あすドラフト1位指名される』って電話あって、自宅行って祝勝会」Q「きょうご覧になりました?」(佐久川政彦さん)「探しているけどいないわけよ」(番組スタッフ)「ブルペン入っていきなり145キロ投げたんですよ」(佐久川政彦さん)「新聞見たからやばいって感じだよ。飛ばし過ぎよ」

グッズ売り場にも仲地投手をよく知る人物がいました。
(高校時代のマネージャー 仲里夢結さん・21歳)「仲地投手の1つ下のマネージャーで、サポートしておりました。思い出…仲地投手にアイシング巻いたときに・・・いい匂いがします」
地元ラジオ局・FMよみたんも仲地投手を応援。
(FMよみたん 比嘉雅也さん)「仲地さんの記事が、ほぼ毎日載るような感じ。地元の新聞」
(地元キャスター 大城穂花さん)「読谷中学校3年生の女子生徒、約30人が体育の授業の一環で見学に足を運んだ」
キャンプインのセレモニーでは、仲地投手の好物を知る手がかりがー。
(アナウンス)「仲地投手も学生時代給食で大好きだったという、もずく丼の進呈でございます」

東海地方には馴染みのない「もずく丼」。一体どんな料理?(40代女性)「小学生のときには給食で食べているので」(30代男性)「一言で言うと、あれはやみつきになります」さらに地元の中学生はー。(中学生)「給食の献立で来週ぐらいに、きょうの給食は仲地選手オススメのメニューみたいな感じで載ってます」

現地調査を続けるとレトルト食品も販売していることが判明。読谷村漁協の山内さんに話を聞きました。
(読谷村漁協 山内拓磨さん)「こちらがですね、「もずく丼」のレトルトパックです」

仲地投手が愛したもずく丼。新鮮なもずくに、ひき肉やコーンを混ぜて、あんで絡めたら、お好みでネギや紅ショウガを添えるだけでご家庭でも簡単に作れます。ふるさとの味、ふるさとの人たち…アツい応援で頑張れ、仲地投手。