カセットコンロ使用時の『NG行為』とは 経産省が注意喚起 「意外と知らない」「勘違いしてたかも」

カセットボンベを使って火を起こす調理器具『カセットコンロ』。
電気を使わずに火を起こせるので、さまざまな場所で使用することができます。
特に夏は、キャンプやバーベキューなどアウトドアシーンでカセットコンロを使う人は多いでしょう。
経済産業省は、Twitter上でカセットコンロを使用する際の注意点を投稿しています。
カセットコンロを覆うほど大きな鉄板や鍋を上に乗せて使用したり、2台以上並べて使用したりしないでください。
熱がこもって、カセットボンベが加熱されて破裂をする危険性があります。
キャンプなどで炭火を起こす際、カセットコンロを使ってはいけません。炭火の熱線により、ガスボンベが加熱され、破裂する恐れがあるそうです。
調理以外のことには使用しないほうがいいでしょう。
カセットボンベは、温度の影響を受けやすいです。直射日光を避け、高温にならない場所に置きましょう。
夏の炎天下では、車内も高温になるため、車の中に置き忘れないよう、気を付けたいですね。
古くなったカセットコンロやカセットボンベは接続部のパッキンが劣化し、ガスが漏れる恐れがあるとのこと。
使用期限を確認して守りましょう。使用期限前でも少しでも劣化や違和感があったら、新しいものに買い替えることをおすすめします。
7月17日は #海の日 ですね#海 と言えば #BBQ や #焼きそば などが思い浮かびますが、そんな時に便利なのが #カセットこんろ!しかし、このカセットこんろ、使い方を間違えると #爆発 することも・・・。注意書きをよく読んで正しく使い、楽しい #夏 の思い出を作りましょう pic.twitter.com/OwbIw0M2GA
また、カセットボンベがカセットコンロ本体にしっかりと結合できていないと、漏れたガスに引火して火災を引き起こす恐れがあります。
カセットボンベの切欠き部とカセットコンロの容器受けガイドをしっかりと合わせ、正しく装着されているか確認するようにしましょう!
ちょっとした勘違いや思い込みが、危険につながってしまうことも。
便利な道具だからこそ、安全を意識して正しく使いたいですね。
[文・構成/grape編集部]