食べ盛りの息子に「ラーメン作って食べて」と伝えたら… 誕生した料理がパワー系すぎる

「冷蔵庫にあるものだけで料理を作る」というのは、シンプルながら難度の高いミッション。センスと発想力がものを言う世界である。
なお以前ツイッター上では、食べ盛りの我が子の生んだ「パワー系すぎる創作ごはん」が話題となっていたのをご存知だろうか。
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今回注目したいのは、ツイッターユーザー・inuroさんが投稿した1件のツイート。
「『昼飯はラーメンでも適当に作って食え。冷蔵庫の食材は自由に使って良い』と高3男子に指示した結果、食べてたもの」と綴られた投稿には、1枚の写真が添えられている。
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果たしてどんな料理が完成したのかな…と目をやると、そこには「大量のローストビーフ」がトッピングされたラーメン(?)の様子が確認できたではないか。
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「冷蔵庫の食材は自由に使って良い」という指示のもとではあるが、あまりに予想外すぎるラーメンは多くの人々に衝撃を与えた模様。
前出のツイートは投稿からわずか数日で1万件近くものRTを記録し、他のツイッターユーザーからは「お店だと2,000円くらいしそう」「これは男子高校生でないと錬成できないやつだ」「全ての欲求が乗った至高のラーメン」「申し訳程度に入ったもやしに、理性を感じる」といった声が寄せられていた。

なお、同ツイートには「自分も昔、似たような料理作ったわ」「男の子は美味しいものに美味しいものを合わせちゃうんですよね」といった共感の声も多数寄せられており、こうした「パワー系料理」は、男子たるもの一度は通る道であることが窺える。
しかし、今回はどのような経緯で「パワー系ラーメン」が誕生したのだろうか…。
話題のラーメンが誕生したのは、ある祝日の日の出来事。
ツイート投稿主・inuroさんは「家族それぞれ思い思いに午前中を過ごしていまして、息子は遊びに出かけていました。自分と娘の昼飯のラーメンを作ったところに息子が帰ってきて『僕も昼ごはん食べたい』とのリクエストがありました」と、当時の様子を振り返っている。
しかしinuroさんはこれからラーメンを食べる直前だったため、この後の出来事がツイート本文に繋がるというワケだ。トッピングに使用された肉は「先日のBBQで焼いた牛肩肉の残りです。炭で焼かれた後、54℃で2時間ほど低温調理されており、概ねローストビーフみたいなものですね」とのこと。
ありし日の姿です。 pic.twitter.com/s9IRsbksfR
inuro (@inuro) June 20, 2023
なお、実食した息子からは「フツーに美味しかった」という感想が。個人的にはぜひトライしてみたい料理なのだが、年齢を考えると胃への負担が尋常ではなさそうである。
これはやはり、発想的にも肉体的にも「男子高校生でないと作れない・食べられない」ラーメンだったのか…。