“撮影罪”で初の逮捕…商業施設で15歳少女の下着を盗撮か 42歳男逮捕 条例違反より罰則厳しく 愛知県警

7月13日に施行され、盗撮を厳しく取り締まるいわゆる「撮影罪」で、愛知県警は県内初の逮捕を発表しました。

撮影処罰法違反の疑いで逮捕されたのは三重県東員町の自称・自営業佐々木浩二容疑者(42)で、15日午後6時すぎ、名古屋市中村区の商業施設のエスカレーターで、15歳の少女のスカート内にスマートフォンを差し入れ、性的な動画で撮影した疑いが持たれています。

調べに対し佐々木容疑者は容疑を認め「性欲を満たすため」と供述しています。

性的部位や下着などの盗撮を防ぐために施行された「撮影罪」は3年以下の拘禁など、県の迷惑行為防止条例違反よりも罰則が厳しくなっていて、愛知県内での逮捕は初めてです。