愛知県一宮市出身の車いすテニス小田凱人(おだ・ときと)選手が、またまた快挙です。ウィンブルドンでも史上最年少で初制覇しました。ウィンブルドン直前、大会への意気込みを熱く語っていた愛知・一宮市出身の小田凱人選手。(小田凱人選手)「1位で居続けるという意味でも、やっぱりグランドスラムを連続で勝つっていうところは目指していますし、プレッシャーというか、ここでしっかり勝てるのかっていう疑問もありますし、それがある意味でも楽しみであるというところです」
車いすテニス小田凱人選手(17)が全仏オープンに続き ウィン…の画像はこちら >>
(愛知・一宮市民)「すごく立派。地元ですし、一宮の星として頑張ってほしいと思います」
小田選手は10歳のときに車いすテニスを始め、その後、数々の記録を更新。国内最年少記録の15歳でプロに転向しました。6月、四大大会の一つ、全仏オープンで、史上最年少の優勝を成し遂げます。
ことし3月にはCBCテレビ『チャント!』にも生出演。
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(小田凱人選手 ことし3月)「試合に勝って、自分へのご褒美じゃないけれど、(スニーカー収集の)楽しみはあります。
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そして、16日のウィンブルドン決勝。全仏オープン決勝と同じ、ヒューエット選手を相手に、6対4、6対2のストレート勝利。史上最年少、17歳で四大大会での連続優勝を決めました。
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地元、愛知・一宮市で話を聞くと、小田選手とつながりそうな方がいっぱいです。(一宮市民)「義理の弟の友達の息子さん」「本人を直接知っている人から『実は知り合いなんだよね』って聞いた」(地元の学生)「僕の友達の友達が小田凱人選手の友達。小田選手、頑張ってください」
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8月には、小田選手自身がゼネラルプロデューサーを務める、岐阜オープンが行われます。小田選手が語っていた地元への思いは…。
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(小田凱人選手)「(一宮は)本当にいつも温かく出迎えてくれますし、やっぱり地元に帰れば、友達たちと遊んだりできるというところは、僕の中ではものすごく、貴重な時間なので、それはこれからも大切にしたい」次々と最年少記録を打ち立てる、小田凱人選手に今後も注目です。