乙部町(おとべちょう)は、北海道の南西部の海沿いに位置する、日本海と乙部岳に囲まれた豊かな自然を有するまちです。
「塩水うに」や「アカモク」といった海産物や、クラフトビール、ワインなど多数の特産品がふるさと納税で提供されています。
今回紹介する「乙女のきな粉」は、乙部町の地大豆「大莢白乙女(おおさやしろおとめ)」を使用したきな粉の返礼品です。
乙部町が取り組む「特産品PRキャンペーン」にも組み込まれている自慢の逸品! 一体どんな返礼品なのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、「乙女のきな粉」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
○北海道乙部町の返礼品「乙女のきな粉」について
・返礼品名:<乙女のきな粉 1袋>乙部町大莢白乙女大豆使用!
・提供事業者:おとべ創生株式会社
・北海道爾志郡乙部町館浦686ー2
・内容量:90g
・寄附金額:1000円
「乙女のきな粉 1袋」のふるさと納税の寄附金額は1000円。乙部町の地大豆「大莢白乙女」を100%使用したきな粉です。
大粒で甘味が強く、ピーナッツのようなコクのある味わいが特徴の「大莢白乙女」。
一般的な大豆と比較すると大豆イソフラボンの含有量が2倍と栄養価が高く、機能性にも優れた大豆なのだそう!
「乙女のきな粉」は大豆を深煎りタイプのきな粉にすることで甘みがより一層引き立ち、まるで砂糖が入っているかのような甘さです。
ヨーグルトや牛乳、トーストにはもちろん、普段のお味噌汁やお料理にさっと入れるだけでコクと旨みがアップするのだとか。
○「乙女のきな粉」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
乙部町のみで栽培されている大変希少な地大豆「大莢白乙女」。大粒で甘みがあり、豆の味の濃さが特徴です。
品種改良を行っていない原種を栽培。病気にかかりやすく、収穫量が安定しないため生産が難しく、今では作り手が1戸しかないのだそう。
「乙部町の大豆を多くの方にも知ってもらいたい! 手軽に食べてほしい! 」という思いのもと、大莢白乙女の良さが引き立つ商品が何か作れないかと模索。そして誕生したのが「乙女のきな粉」です。
「きな粉を食べる習慣がなかった私もこのきな粉の虜になってしまいました。甘みが強く豆の味が濃い美味しいきな粉です」と、乙部町ふるさと納税担当者も絶賛する返礼品です。
○生産者の想い
ぜひ、このきな粉を皆様にお試しいただいて「大莢白乙女」という大豆の存在や、その美味しさを知っていただきたいと思います。このきな粉を通じて乙部町に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
今回は乙部町のふるさと納税返礼品「乙女のきな粉」を紹介しました。普段使用する機会が少ないきな粉ですが、いつもの一品に加えるだけでコクの深い味わいを楽しめる逸品なのでぜひ取り入れてみたいですよね。寄附金額1000円なので気軽に申し込めるのも嬉しいポイント! 気になる方は一度チェックしてみてください。