岸田文雄首相 ウクライナ訪問について「諸般の状況を踏まえて検討」

岸田文雄首相は25日、衆院代表質問で「招待を受けているウクライナ訪問については、現時点では決まっていないが、諸般の状況を踏まえて検討する」と述べた。
自民党・茂木敏充幹事長は、G7サミットにおいてもウクライナ問題が議題に挙がると述べた上で「総理が自らウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領との主脳会談や現地の視察を行うことが望ましい」と指摘した。
岸田氏は6日にゼレンスキー大統領と電話会談した際に、ウクライナ訪問を要請されていたが、これまでと同様に熟考する考えを示している。