「黒ひげゲームで負けたらドンペリ50万円ね」キャバクラ店で客から不当な料金“ぼったくり”か 経営者ら逮捕

男性客から不当に高額な飲食代を取り立てたとして、名古屋市中区のキャバクラ店の経営者らが逮捕されました。

逮捕されたのは、名古屋市中区錦3丁目のキャバクラ店「Atom」の経営者・河野大輔容疑者(26)と従業員の藤井健太容疑者(24)です。

2人は今年5月、50代の男性客の携帯電話を取り上げ、「いいから金を持ってこい」などと言って料金を不当に取り立てた、ぼったくり防止条例違反の疑いが持たれています。

警察によりますと、男性客は女性従業員から「黒ひげゲームで負けたらドンペリ50万円ね」などと持ち掛けられ、ゲームに負けると高額な請求をされたということです。

警察は2人の認否を明らかにしていませんが、この店では他にも少なくとも4件の被害が報告されていて、余罪を調べています。